芳年少女冒険紀
 

芳年少女冒険紀

 紀島愛鈴 著



 四六判 310ページ 並製
 定価 1600円+税

ISBN4-921102-57-9 C0093

[発行所:NSK出版]


紀島愛鈴の長編小説。若い女性の日常を描き、いろいろと進んでいく事象をありのまま表現していく。女性の日常とはどういうものか、人々に訴える内容で、楽しい日常を、丁寧に描いている。知美は、まだ若いけど、芸能界のオーディションを受けることにしたーーーーそんな若い女性の日常を描いていくことから始まっている。仕事をしたり、そのほかいろいろなことをしていくことで、淡々と時間が進み、若い女性はこのような生活かと、知ることもでき、そういう人生があるのだという、表示でもある。アルバイトなどをしていく中で学ぶことがあったり、出会いがあったり、若い女性の生活をあますことなく、描いている。時間が進んでいく中でいろいろなことがおこったり、何かがあったり、それを楽しむことができる。


◆著者プロフィール
紀島愛鈴(きじまあいりん)

1976年(昭和51年)栃木県生まれ。その後、神奈川県で育つ。捜真女学校高等学部卒。本名は福地亜紀子。東邦音楽大学音楽学部ホルン専攻を中退後、専門学校ESPミュージカルアカデミー音響アーティスト科PA・レコーディングコースを中退。結婚し、主婦業、勤務、パソコンの業務などをしながら、アーティスト名愛鈴で音楽CDを発売。音楽配信も開始。1994年からマクドナルド、1999年から山崎製パン、2014年から日通横浜運輸に勤務。著書に『あっこちゃんと月の輪』(幻冬舎)『人生なんとかなるもんさ』(セルバ出版)『尋常の黄昏に成る』(つむぎ書房)がある。日本文藝家協会会員。



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